自宅ネイルサロンで、急な予定変更にどう対応していたか
自宅ネイルサロンをしていると、予定どおりにいかないことがあります。
子どもが急に熱を出したり、自分が体調を崩したり。学校行事や家族の用事が入ることもあります。
お客様の予約をいただいている以上、できるだけ変更はしたくありません。
でも、自宅サロンでは、自分や家族の予定が変わると、その日の予約も動かさなくてはいけません。
今回は、私が自宅ネイルサロンを20年続ける中で、急な予定変更にどう対応していたかを書いてみます。
急な予定は、どうしても入ります
自宅サロンを始めた頃は、
「予約の日に休むことになったらどうしよう」
と、少し不安に思っていました。
特に子どもが小さい頃は、朝になって急に熱が出ることもあります。
前の日までは元気だったのに、朝起きたら体調が悪い。
そんなことも、子育て中には珍しくありません。
ほかにも、
- 子どもの学校行事
- 急なけがや病院
- 家族の用事
- 自分の体調不良
- 身内の不幸
など、予定を変更しなくてはいけないことはありました。
なぜ7日分も空けていたのか
私は毎月、平日の7日分くらいは、最初から予約を入れずに空けていました。
「なぜ7日も?」と思われるかもしれません。
その理由は、インフルエンザです。
子どもがインフルエンザにかかると、兄弟にうつることがあります。
そして、場合によっては自分もかかってしまいます。
そうなると、家族の誰かが順番に休むことになり、気づけば1週間ほど予定が動かせなくなることもありました。
自宅サロンは、自分や家族が休むと、その日の予約を変更しなくてはいけません。
そこで私は、最初から7日分くらいの余白を作っておきました。
たとえば、1日3名のお客様を接客し、月に22日稼働するとします。
単純計算では、
3名 × 22日 = 66名
になります。
でも、66名をそのまま予約枠にはしませんでした。
1日3名だとすると、
3名 × 7日 = 21名分
です。
最大で月66名ほど受けられる場合でも、21名分は最初から空けておく。
実際には、45名くらいを満席ラインにしていました。
その空けていた日を、休んだ分のお客様を振り分けるための日にしていたのです。
空けていた日は「何もしない日」ではありません
毎月7日分くらい予約を入れずに空けていましたが、毎回お休みしていたわけではありません。
何もなければ、その日は別の仕事に使っていました。
- 事務処理
- サンプル作り
- 技術の練習
- 材料の整理や補充
- 発信の準備
自宅ネイルサロンをしていると、お客様に施術している時間だけが仕事に見えがちです。
でも実際には、接客以外にもやることがたくさんあります。
予約や売上の管理をしたり、サンプルを作ったり、技術の練習をしたり。
だから私は、最初からすべての日を接客で埋めるのではなく、サロンを続けるための作業時間も予定の中に入れていました。
そして、家族がインフルエンザにかかった時には、その空けていた日を予約の振り替えに使っていました。
感染症をお客様にうつさないために
予約を変更すると、お客様に申し訳ない気持ちになります。
「信頼を失ったらどうしよう」
と、心配になることもありました。
でも、インフルエンザなどの感染症にかかっている可能性がある時に無理をして営業すると、お客様にうつしてしまうかもしれません。
お客様には、お仕事やご家族の予定があります。
楽しみに来てくださる大切な時間を、こちらの都合で体調不良にさせてしまったら大変です。
だから、感染症の可能性がある時は、無理をせずにお休みする。
これは自分のためだけではなく、お客様を守るためでもありました。
予約を変更することは申し訳ないですが、無理をして営業するよりも、きちんと休んでからお迎えする方が、お客様に対して誠実だと思っています。
お客様には、できるだけ早く連絡する
急な変更が必要になった時は、分かった時点でお客様に連絡していました。
変更の可能性があるのに、ぎりぎりまで何も伝えずにいると、お客様の予定にも影響してしまいます。
もちろん、しばらく様子を見ないと判断できないこともあります。
それでも、変更の可能性がある時は、早めにそのことをお伝えするようにしていました。
お客様には、
- 急な変更になってしまったこと
- ご迷惑をおかけすること
- 振り替えの候補日
を、できるだけ分かりやすくお伝えします。
空けていた日があると、こちらから振り替えの日をご提案しやすくなります。
振り替えの日があると、気持ちにも余裕ができます
もし、毎日すべての予約を詰め込んでいたら、急に1週間休むことになった時に、振り替えの日を作るのが難しくなります。
お客様に何度も予定を変更していただいたり、かなり先の日までお待たせしたりすることになるかもしれません。
でも、最初から空けていた日があれば、休んだ分のお客様を少しずつ振り分けることができます。
もちろん、すべての予約をすぐに戻せるとは限りません。
それでも、振り替えできる日があるだけで、私自身の気持ちにも余裕がありました。
自宅サロンは、予定変更も含めて考える
自宅ネイルサロンを始める時は、営業時間や料金、集客のことを考えると思います。
でも、それと一緒に、
「急に休むことになったら、どうするか」
も考えておくと安心です。
子どもがいる場合は、急な発熱や学校からの呼び出しもあります。
自分の体調が悪くなることもあります。
感染症をお客様にうつしてしまう可能性を考えると、無理をして営業するわけにはいきません。
何も起きない前提で予定を組むのではなく、何か起きるかもしれない前提で、少し余白を残しておく。
それが、自宅サロンを無理なく続けるために、私が大切だと思っていることです。
自宅サロン20年。
予定変更に悩んだこともありましたが、最初から余白を作っていたことで、何度も助けられました🍀
「しっかり働きたい」という気持ちも大切です。
でも、
「何かあった時に対応できる働き方」
を考えておくことも、同じくらい大切だと思います。
お客様に安心して来ていただくためにも、そして自分や家族を守るためにも。
自宅サロンには、予約を入れることだけではなく、休むための準備も必要なのだと思います。

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